ライブロックの導入で水槽に混入した生物

このコンテンツは、海水魚飼育について記載しています。海水で淡水魚は飼えません!
水槽立ち上げ時に導入したライブロック1kgです。
黒い部分がありますが、異臭は無く、ブラシで擦っても取れなかった為、そのまま導入しました。
ライブロック1kg
 
ライブロックの黒い部分
 
ショップにてキュアリング済みのライブロックを購入していますが、
輸送中に死滅した生物や腐敗した有機物の除去及び海水に投入して
濁りや異臭が無い事を確認する為、8時間程キュアリングしました。
ライブロックのキュアリング
 
水槽へ不要な生物の混入を避ける為にキュアリングをするのであれば、
側面からも観察できるようにガラス水槽で、数日間、濾過を回しつつ
ライブロックの向きを色々変えながら観察し、駆除を行う必要があります。
日中と夜間で活動する生物が違うので、その両方で観察する必要があります。
バケツでエアレーションした程度では、カーリーやカニ等の駆除は出来ません。

ライブロックに付着していた生物です。
ヨコエビの死骸です。ライブロックの隙間にいました。
このまま本水槽に入れると腐敗して水を汚します。
立ち上げ中ならそれでも良いかもしれません。
ヨコエビの死骸
 
バケツの底にいたゴカイの仲間。
10mm程の大きさでした。ウミケムシの可能性があるので駆除しました。
ウミケムシ
 
ケヤリムシ
ケヤリムシ
 
他に各ライブロックに2mmくらいのカーリーが漏れなく1匹付いていました。
 
水槽立ち上げ20日後に追加で導入したライブロックです。
開封した時点でカニが2匹ライブロックの穴に隠れてしまいました。
ライブロック2kg
 
20mm級のカーリーです。
ライブロックの穴に半分隠れています。
20mmカーリー
 
7mmのタカラガイです。外套膜に覆われて、毛虫っぽくて気持ち悪いです。
夜中にしか出てきません。
タカラガイ
 
冠の大きさが10mmのケヤリムシ。
10mmケヤリムシ
 
他に3mmの巻貝が3匹と3mmのウニ、2枚貝、フジツボの仲間が多数です。
ライブロックの到る所から、触覚?と言うか熊手みたいなプランクトンを濾し取る器官を出してます。
ライブロックの2枚貝
 
巻貝、フジツボ



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