ヘビガイとはムカデガイ科の貝の仲間で、ライブロックに固着して細長い石灰質の管を作ります。
このヘビガイが大繁殖して、ライブロックが3mm~5mmの管状の殻でイガイガ状態になってしまいました。
最近は、ストレーナーや、水温計のセンサーにまで現れる始末。
これが、水換え等で、水質が変化した時に、蜘蛛の糸の様な物を大量に噴出します。
ちょくちょく目立つやつは、潰していたのですが、量が多すぎて、給餌の時にも水槽中が蜘蛛の巣まみれに。
もう我慢の限界と、全てのライブロックを入れ替える事にしました。
環境の急変を避ける為、少しずつ入れ替えようかとも考えましたが、そうした場合、新しいライブロックにまたヘビガイが繁殖する恐れがあり、一気に入れ替えしました。
入れ替え前の水槽。
入れ替え中。ライブロックを全て取り出し広々。
隠れる所が無くなり、怯えるハタタテハゼ。
謎の生物現る。ユムシかな?
久々に見たカンギクガイ。普段は夜にしか出て来ない。
入れ替え後。
フィルターの濾材が、そのままなので、意味は無いかもしれません。
新しいライブロックの投入で、新たな付着生物が居ないか、ワクワクしましたが、特に目立った生き物は居ませんでした。
これからかな?
古いライブロックは、全て予備タンクにドボンしました。
予備タンクには、カニとかウニがいます。