タンクセパレーター設置

金魚(和金)が、他の魚を攻撃したり水草を引き抜いたりするので、本格的に隔離する事にしました。
と言っても、水槽を増やすと、水槽以外にも新たに設備が必要ですし、管理も大変です。
そこで、1つの水槽を分割して使える ナンカイ タンクセパレーター S-60型を設置しました。
設置自体は2ヶ月程前に行っており、その時の状況と、使用感をレポートします。
取り付けは、簡単ながらも、いくつか注意が必要です。
取説には、水槽の大きさに合わせて仕切り板を切断する旨、記載されていますが、一般的な60cm水槽ならば、切断する事無く、そのまま使えます。なお、当方の水槽は、ニッソー NEWスティングレー NS-106を使用しております。
仕切り板にアジャスターを取り付けますが、この時、きっちり奥まで、嵌め込まず若干浅めに取り付けます。奥まで嵌め込んでしまうと、水槽ガラス面とアジャスターの間に隙間ができてしまいスカスカになりますので、浅めに取り付けておいて、水槽内に入れてから奥行きの幅を調整します。
水槽への固定は、上部はプラスチックのクリップに取り付けたキスゴムで固定します。ここは何の問題も無く簡単に取り付けられます。
タンクセパレータ上部固定の写真
下部は、底床に埋め込み固定するようになっていますが、ここで注意が必要です。
アジャスターと水槽ガラス面に石や砂が挟まらないようにします。挟まった場合、アジャスターとガラス面に隙間ができ、稚魚や稚エビが通り抜けてしまいます。
タンクセパレータ下部固定の写真
設置については以上です。設置後、2ヶ月程経ちますので、ここまでの使用感です。
当方、外部フィルターを使用しているのですが、セパレーター設置にあたって、シャワーパイプと干渉し、水槽を、ちょうど半分で分割する事ができず、広い方と狭い方が出来てしまいました。
タンクセパレータで隔離の写真
分割した、フィルターの無い側は、水流が遮断され、完全に止水域になります。
また、物理ろ過も行われないので、別途、水中フィルター等を設置した方が良いかと思います。
隔離は完璧です。稚エビ1匹通れません。
予断ですが、 ナンカイ タンクセパレーター S-60型には薄板の物と厚板の物があります。
厚板の物は、下部もキスゴムで固定するようになっています。仕切り板の通水穴も2mmと薄板の物より大きくなっている為、稚魚や稚エビは通り抜け可能と思います。ご購入の際は、ご注意下さい。

1つの水槽を2つに分割ナンカイ タンクセパレーター S―60型 厚みが増してしっかり分割!ナンカイ タンクセパレーター 厚板 S―60型


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