水槽に黒くてウネウネした芋虫のような生き物が、、、。ヒル?

水槽に、新しいタンクメイトが、、、。
水面付近に、黒くてウネウネした生き物が11匹ほど。大きさは5mmから10mmくらい。
最初は、ヒル?と思いましたが、最近導入した生体はおろか水草すらありません。
ですので、この生き物がヒルとは考えにくい。
チョウバエの幼虫
気持ち悪いので、写真は小さめ。見たい方は大きい写真で。
動きは、まさに芋虫といった感じで、決して水中に潜る事はありませんでした。
って言うか、潜った瞬間、文字通り、金魚さんの餌食に。
水槽に湧く害虫を調べてみても該当するものが無く、この気持ちの悪い生き物が何なのか
途方にくれていましたが、ついに分かりました。その正体が!!
どうもチョウバエと言う虫の幼虫らしい。
下の写真は、ようやく見つけた成虫。そう言えば、たまに見かける。
チョウバエ
このチョウバエの幼虫は、藻類や生物由来の有機物を餌にしているらしい。
何故、水槽に発生?答えは簡単。水槽が汚れていたから。
水槽はタンクセパレーターで金魚と、その他で仕切っているのですが、
その金魚側のフィルターのAX-60Plusに問題が、、、。
先日、フィルター本体を何の気なしに水槽横に移動したら、吸水ホースが軟弱で自重に耐えれず、折れ曲がっておりました。これに気付かず運転を続けて数日、、、。
AX-60Plusホースが曲がった写真
見事!金魚側だけコケコケに。しかもシャワーパイプ外れてるし、、、。
EXパワーフィルターのは、ビクともしませんが、AX-60のは、すぐ外れます。
AX-60Plusコケだらけの写真
そもそもユーロEXパワーフィルターに比べ、ホースの質が、全然違う。ペコペコ。
AX-60Plusを水槽横置きにする場合は、ホース長を調整しましょう。説明書にも書いてましたが、、、。
タンクセパレーターで仕切ってるだけなので、水質自体は同じはず。
なのに、ユーロEXパワーフィルター75側は、なんら問題なく、同じ水なのにAX-60側のみコケコケ。
幼虫もAX-60側のみに発生。
AX-60の運転を止め、ユーロEXパワーフィルターに一本化。水換えと掃除で駆除完了。
後日、AX-60はサブフィルターにしようと心に誓いました。
以前、大量発生した水ミミズは、プロホースで底床をザックザク掃除したら、見なくなりました。
水換えと掃除は、まめにしないとダメですね。とほほ。