テトラ ユーロ EXパワーフィルター ついに設置!!あれ?

金魚の病気(白点病、尾ぐされ病、穴あき病)が完治しました。
今月はじめに、金魚が病気になって以来、ほぼ3日に一回の水換えと変えた水量分の投薬を繰り返し、ようやくです。一番重症だった穴あき病と尾ぐされ病を併発していた小赤も、えぐれていた箇所に白い鱗が生えてきてます。

そこで、温存?していたテトラ ユーロ EXパワーフィルターを設置し、再度、水槽を立ち上げる事にしました。フィルターを箱から出すと、なんともカッコいいじゃないですか。
ちょっとシャレたランチジャーって感じ?

魚をバケツに移し、60cm水槽を空にして、あの忌まわしき大磯砂を敷いて、フィルターのシャワーパイプを、、、。

フィルターのシャワーパイプを、、、。うん?うまく付けれません。
なんと!!パイプを止めるキスゴム(吸盤)に付いてるプラスチックのクリップが短くて、パイプが水槽枠に干渉します。同じく、ストレーナーパイプ(給水パイプ)の方もです。何か部品が足りないのかと思い、よく確認しましたが、欠品ではないようです。

恐らく、オールガラス水槽ならば、この様な問題は無かったと思われますが、枠あり水槽では少々問題です。お父さん自慢の前面曲げガラス、ニッソー NEWスティングレーでは、パイプに取り付けたキスゴムがガラス面に届かない。

無理やりつけると外側の柄の長いほうがグッと持ち上がって、かなり不細工!というか不安定。
このままでも、使えなくもないですが、スタイリッシュさに欠けます。
それに気になるのが、ちょっとした拍子にホースが引っ張られて、吸盤が外れた場合、シャワーパイプが、水面に露出し、噴水状態に、、、なったら嫌です。

ユーロEXパワーフィルターのパイプ1 ユーロEXパワーフィルターのパイプ2 ユーロEXパワーフィルターのパイプ3

枠あり水槽の場合、説明書の通りに設置すると、パイプが枠に干渉して斜めになります。
この状態でも使用できますが、、、。

ですが、何とかしなければなりません。どうしたものか調査開始です。まずは、問題のクリップです。

EXパワーフィルター120には、足長のロングクリップが付いているようですが、90以下はショートクリップのみ。
では、この120用のクリップを使えば行けそう、、、と思いましたが、どうもパイプ径が違うらしく使えない。
あと、似たようなのに、旧EXパワーフィルター用ロングクリップが存在しましたが、こちらもパイプ径が違うみたい。

、、、。万策尽きたかと思い水槽を眺めていると、1つ妙案が!!
柄の長いほうを水槽の内側にし、シャワーパイプを底に沈めて、水流を下から上にすれば、、、。
これなら、もし外れてもパイプが水面に出る可能性も少ないし、一石二鳥!って言うかこれしかない?
で、早速そのように設置。見事です。ぴったりです。まっすぐです。しかもパイプが目立たない!!お金も掛からない!!!

ユーロEXパワーフィルターのパイプ4 ユーロEXパワーフィルターのパイプ5 ユーロEXパワーフィルターのパイプ6

パイプの柄の長い方を水槽の内側にし、シャワーパイプの水流を下から上に向け設置。
これでパイプも真っ直ぐになり、見栄えも良くなりました。

無事、問題を解決して、気分上場。運転開始。取説通り簡単起動!
ですが、もうひとつ気になる点が、、、。標準のストレーナーの接続部分に2mmくらいの隙間があります。
ゆえに、ストレーナースポンジを付けても、明らかにこっちの隙間の方から、稚魚や、残り餌がフィルター内に、、、。

ユーロEXパワーフィルターのパイプ7

パイプとストレーナーの間の隙間から、水草の葉っぱが吸い込まれています。その水草をツマツマしようと、エビさんが、、、吸い込まれそう。

気になって気になってしかたが無いので、別売のテトラ P-1フィルターを買って来ました。
その時、ショップで、コトブキさんのパワーボックス用のロングクリップ付きキスゴムを発見。
「パワーボックス交換パーツ キスゴム(小)」として売られてました。
大と小があって小でもロングクリップです。しかもテトラさんとこのクリップはロングとショートが一緒に入ってますが、コトブキさんとこはロングのみ4本とリーズナブルでした。買いました。付けました。

ですが、小と言えども、やっぱり大きくパイプ径には合いませんでした。
って言うか、パイプが細いんじゃない?

ユーロEXパワーフィルターのパイプ8

コトブキ社製ロングクリップ付きキスゴムを装備!!
パイプが細く、スカスカなので、2点止めで固定してみました。



大磯砂でアルカリ性?

うちの金魚は、なぜ、こうも病気になるのか?前々から気になって調べていたのですが、原因の1つは水質ではないかと思う今日この頃。
水槽を立ち上げてから、週に1回程度、ペーハー測定試験紙(結構高いのであまり使いたくない)で、pHを測っていたのですが、だいたいpH8くらいあります。水換え直後は、pH7ちょっとですが、しばらくすると、やっぱりアルカリ性になります。
多くの観賞魚は弱酸性を好むようです。金魚などは、弱アルカリ性でも大丈夫のようですが、専門書では、やはり弱酸性を推奨しているようです。
また、水草についても、やはり弱酸性の方が生育よいようです。どうりで、うちのは根が張らないわけです。
ともかく、それが原因かは分かりませんが、可能性を1つ1つあたって行くほかありません。
そこで、なぜ、うちの水槽は水質がアルカリ性に傾くのか、考えてみました。
普通に、観賞魚を飼育していれば、魚の出すフン、餌の食べ残し等は、バクテリアに分解されて酸性に傾くはずです。
魚も水草も呼吸により、二酸化炭素を排出します。これも酸性です。
なら、なぜアルカリ性に?
調べて行くと、底床に使っている大磯砂が怪しいです。
高級大磯砂とか、玉砂利とか川砂なら良かったのですが、どうも家で使ってる安物の大磯砂は海砂みたい。あら。
で、海砂の何が悪いかと言うと、砂利の中に、貝殻やらサンゴの欠片が混じっていて、これが水中に溶けだして、アルカリ性になるんだって。なんと!ふーん、じゃ、砂変えればいいのね。無理。
では、どうすれば、、、。
他所で、色々調べると、どうもみなさん酸処理と言うのをやられているようです。
問題の大礒砂を塩酸とか、お酢につけて、貝殻を溶かしてしまうらしい・・・塩酸とは、物騒な。
お酢にしても、1本や2本じゃ足りません。それに、そんな物、浸けておけるような入れ物もありません。
そしてなにより、お金がありません!!
そこで、お父さんは決めました。・・・自力で取ろうと。
今、うちのお魚達は、ベアタンクで薬浴中。問題の大礒砂は、先週、薬抜きの為、よく洗って天日干しにしてる状態。
やるならこのタイミングしかありません。新聞を広げ、そこに大礒砂を敷き詰め、1粒づつ丁寧に、貝殻を除去していきました。
大したこと無い、最初はそう思ってましたが、、、。
見るからに貝殻なのは、いいのですが、白い石なのか貝なのか、サンゴなのかわからない物が多すぎます。
こうなれば、疑わしきは、全て除去。白い物体は全て排除だぁー!!っと、徹夜で作業しました。翌日、幼稚園の運動会なのに、、、。
23時頃から始めた作業は、翌朝5時頃完了しました。
これでアルカリ性が改善されれば良いのですが、、、。金魚が完治しだい、水槽の再立ち上げし確かめます。
ちなみに運動会は雨天延期になりました。ふー。よかった。