ヘビガイだらけ。駆除断念でライブロック総入れ替え。

ヘビガイとはムカデガイ科の貝の仲間で、ライブロックに固着して細長い石灰質の管を作ります。

このヘビガイが大繁殖して、ライブロックが3mm~5mmの管状の殻でイガイガ状態になってしまいました。

最近は、ストレーナーや、水温計のセンサーにまで現れる始末。
ヘビガイ1
ヘビガイ2
ヘビガイ3
これが、水換え等で、水質が変化した時に、蜘蛛の糸の様な物を大量に噴出します。
ちょくちょく目立つやつは、潰していたのですが、量が多すぎて、給餌の時にも水槽中が蜘蛛の巣まみれに。
ヘビガイの糸

もう我慢の限界と、全てのライブロックを入れ替える事にしました。
環境の急変を避ける為、少しずつ入れ替えようかとも考えましたが、そうした場合、新しいライブロックにまたヘビガイが繁殖する恐れがあり、一気に入れ替えしました。

入れ替え前の水槽。
ライブロック入れ替え前
入れ替え中。ライブロックを全て取り出し広々。
ライブロック入れ替え中
隠れる所が無くなり、怯えるハタタテハゼ。
怯えるハタタテハゼ
謎の生物現る。ユムシかな?
謎の生物
久々に見たカンギクガイ。普段は夜にしか出て来ない。
カンギクガイ
入れ替え後。
ライブロック入れ替え後
フィルターの濾材が、そのままなので、意味は無いかもしれません。

新しいライブロックの投入で、新たな付着生物が居ないか、ワクワクしましたが、特に目立った生き物は居ませんでした。
これからかな?

古いライブロックは、全て予備タンクにドボンしました。
予備タンクには、カニとかウニがいます。
予備タンク
予備タンクのウニ



カブトガニが砂に潜れず大暴れ。

2か月程前から、カブトガニを飼い始めました。
尾まで入れて体長10cmが2匹、東南アジア産との事です。
ミナミカブトガニ
通販でしたが、到着した箱が異常に軽く、開封してみるとヤクルト1本分位の水が入ったビニール袋に2匹一緒に入ってました。
水が入っていなかった事にビックリして、水合わせも何もなく、慌てて水槽に投入。

元気に泳ぎ出し(と言うか、色んな所にぶつかりながら暴れまわり。)、しばらくして、着底。そこからです。

砂に潜ろうとするのですが、なかなか上手く潜れない様子。
60cm規格水槽で、5kgの極細目のサンゴ砂を敷いていたのですが、砂の厚みが1cmから2cm程度で、カブトガニの体高も2cm位だったので、潜れそうなものですが、どうやら、ある程度潜ると、水槽底のガラス面で滑るらしく、体半分位潜った所で、いくら砂を掻こうと空回り。

豪快にホイルスピンを繰り返す2匹のせいで、水槽中が砂嵐状態でした。
カブトガニ砂に潜れず

隠れられる場所が無いと、それがストレスで死んでしまう事も考えられる為、止む無く底砂を追加する事に。

底砂を通販で買うと、到着が2日後になってしまうため、海水用品を置いてるホームセンターへ買出しに。
今のと同じ、極細目のサンゴ砂が無く、これまた止む無くパウダー状の5kgを購入しました。
サンゴ砂パウダー
砂を水道水で洗った後、念の為、飼育水で、すすいでから、水槽に追加し、
すすぎで使って減った飼育水分、人工海水を水槽に追加し、作業完了。
サンゴ砂追加
底砂の厚みも4cm程となり、無事、カブトガニは砂に潜れる様になりました。
が、今度は砂から出て来なくなり、居ても居なくても同じ状態に。
砂に潜ったカブトガニ
それどころか、カブトガニのせいで、先住のハタタテハゼが、ビビッて出て来なくなり、一見、何も居ない水槽になってしまいました。
ミナミカブトガニ

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