水質測定、試験紙は使えない。液体試薬を使うべき。

水質について、定期的に水換えさえしていれば、気にする必要もないかもしれませんが、
水槽立ち上げ当初は、アンモニアや亜硝酸塩、硝酸塩が検出されるか気になりますよね。
 
そこで、水質測定を行うわけですが、いくら安いからと言って試験紙の購入はお勧めできません。
液体試薬を使うべきです。
なぜなら、メーカーに関わらず、試験紙の色味は、かなりいい加減だから。
 
下の写真は、試験紙を防湿のアルミパックから出した所です。もちろん使用期限内。
試験紙
 
下の写真は、試験紙をカッターナイフで、縦に2分割してます。
この試験紙は、4本入りだったので、倍の8本になります。
(使えないと言いながら2倍使う気まんまんです。)
試験紙2分割
 
水に浸けてない状態で、既に色味がおかしいです。
未使用状態で、pHが6.0
未使用ph
 
未使用状態で、既に亜硝酸が1ppm
未使用no2
 
未使用状態で、既に硝酸塩が40ppm
未使用no3
 
念の為、水道水に浸けてみましたが、開封時の色味から変化なしです。
水道水で、pHが6.0
水道水ph
 
水道水で、亜硝酸が1ppm
水道水no2
 
水道水で、硝酸塩が40ppmくらい?いや80ppmかも。
水道水no3
 
なお、私の住んでいる地域の水道局の水質検査結果を見ると硝酸態窒素は0.9でしたので、
硝酸塩濃度は係数4.4を掛け3.96mg/lになります。
硝酸塩としては、あったとしても4ppm程度なわけです。
ちなみに水道法で、硝酸態窒素は10mg/l以下とする水質基準がありますので、
この試験紙の通りだと大問題になります。
 
同じ条件で、レッドシーさんの液体試薬を試します。
水道水で、人工海水(インスタントオーシャン)を溶かして水質測定してみます。
硝酸塩が5ppmあるかないか程度。ほぼ水道局の公表値通りです。
水道水で人工海水
 
レッドシーさんの液体試薬は、水槽立ち上げから20日後に、一旦、硝酸塩が消失し、
30日後に、再度、硝酸塩を2ppm検出しました。
一応測れているみたいです。
とは言うものの、液体試薬ですら、目安程度なのでしょう。
 



海水水槽立ち上げから30日後

このコンテンツは、海水魚飼育について記載しています。海水で淡水魚は飼えません!
海水水槽立ち上げから30日目の水槽の状況です。
水温23度、照明20w蛍光灯×3で、8時間点灯です。
生体は、マガキガイ×3、トゲアシガニ×2、あとライブロックに付いてきた生物
(カニ×2、ケヤリムシ×2、タカラガイ×1、カーリー、蔓脚類(フジツボの仲間)など)
ライブロックは、合計3kgになりました。
 
パイロットフィッシュは入れない予定でしたが、あまりにコケが酷いので、
マガキガイとトゲアシガニを導入しました。
マガキガイ
 
トゲアシガニ
 
パイロットフィッシュならぬ、パイロットスネールとパイロットクラブです。
しかし60cm水槽にマガキガイ3匹は多かった。目立ち過ぎます。
底砂、ライブロックのコケはマガキガイが綺麗に食べてくれました。
before
苔だらけライブロック
after
苔取り生物
 
トゲアシガニに至っては、石灰藻もバリバリ食べます。
ライブロックが白いまだら模様になってしまいました。
石灰藻食べられた
 
水質測定結果は、
アンモニア 0mg/l
NH3・0mg/l
 
亜硝酸塩 0ppm
亜硝酸0ppm
 
硝酸塩 2ppm
硝酸塩2ppm
 
ようやく硝酸塩が検出されました。
 
マガキガイは、底砂、ライブロックのコケを食べますが、水槽ガラス面には登れないので、
ガラスがコケまみれです。ガラス面のコケを食べる生物、
シッタカを導入しようかと思いますが、水温20度以上だと短命との事ですので、思案中です。